2013/07/29 食す。 630円 |
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熱々のスープは意外に塩が強めだが、どこかしら甘味があって、シンプルで飾らない鶏の旨味がある。脂が小さな水玉となって無数に広がっているが、口当たりは軽め。細めのストレート麺は、長さ35cm前後。スープと一体感があるが、あまりゆっくりいただくような麺ではないようだ。チャーシューは3枚。薄っぺらいので食べ応えはなく、味も香りも特に主張はない。穂先メンマも今となっては珍しさはないが、ザックリとやわらかな食感は穂先ならではのもの。煮玉子は、ランチサービス。ごはん、チャーシュー、半熟玉子から選ぶことが出来るが、結果的にチャーシューが選択肢に入らないので、ごはんか玉子かということになる。タレの色が深く染みているが、染み具合がまばら。箸で持ちあげただけで黄身がトロトロなのが判る。見た目ほど味は強くないが、黄身はトロトロで白身もやわらか。水菜にも妙なえぐみはなく、シャキシャキとした食感を楽しむことが出来る。完食に値する好感を持てる一杯。ごちそうさまでした。