2016/06/04 食す。 780円 |
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佐ノ山親方推薦極みの一杯はこれだ!とボタンに書いてあって、客の好みに応じようと細かくオーダーを取りに来るが、家系でも二郎系でもない。茶濁したスープに背脂がびっしり。白湯だと思いたいが、豚臭さや鶏臭さ、それらの旨味が化けたような甘味もない。塩辛いのか?化調辛いのか?背脂の甘味をものともしない強い味。スープ自体も濃くはなく、屋台の味として似たようなラーメンを出している店もあるハズ。そういった意味では新しいラーメンではない。細めのストレート麺は、長さ20cm余。加水が低かったかも?と思わせるような食感だが、既に歯切れ感を失いつつある。店内には東京の丸山製麺の麺箱が置かれている。チャーシューは4枚だったかな?味や香りは主張していないが、意外に肉がしっかりしている。ネギの小口切りも、シャキシャキと食感が心地良い。ラーメンとしては若者向けの仕様。そのままご飯のおかずにもなる。ごちそうさま。
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