2016/10/01 食す。 750円 |
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鶏白湯と違ってスープに透明感があるが、澄み切っているというほどではない。白醤油を使うらしいが、味は強くなくスッキリと印象。油が少々目に付くものの口当たりに重たさを感じることはなく、鶏と魚と貝のどれもが威張り散らすことなく一体となっていて、ふくよかな味わい深さがある。ただ、どうしても貝が判りにくくなりがちで、舌にジーンとくるほどの力強さはない。中太のストレート麺は、適度な弾力を残しつつ歯切れ感がある。何やら練り込んであるが、鶏白湯よりは麺の良さがよく伝わってくるように思う。大きなチャーシューは鶏白湯とは使い分けているようで、意外に厚みがあって食べ応えがあるし、味付けが控えめということもあって、肉そのものの旨味を味わうことも出来る。赤タマネギを刻んだものには、食感と少しばかりの辛味があるが、これがいいアクセントになっていた。この中華そばも悪くないんだけど、鶏白湯の方がオススメ。ごちそうさまでした。■このラーメンに対する本音コメントはありません。